一般財団法人 東洋文化資料館 青山讃頌舎(あおやまうたのいえ)は優しく心温まる水墨画で知られる穐月明の作品と収集品を管理活用するために設立されました。
これは水墨画家 穐月 明(あきづき あきら)の最後の個展「流水頌歌(ながれのうた)」の挨拶文です。美しい山河の中での暮らしを自然で調和の取れた持続可能な暮らしととらえそれを絵に託したとあります。一般財団法人 東洋文化資料館 青山讃頌舎はその美しい山河と文化を守り育てたいと考えています。
(一財)東洋文化資料館 青山讃頌舎は「伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎」の企画・運営に参加しています。
穐月明の神仏と自然への想いを中心に展示解説をします。
【日 時】 6月2日㊐13:30~
【場 所】 伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎
【解 説】 学芸員 穐月大介
*予約不要。参加は無料ですが入館料が必要です。
阿保周辺に残る文化財を特別拝観を交え巡ります
【日 時】 5月26日㊐
【集 合】 伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎受付13:00
【行 程】 徒歩/伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎~大村神社~柏尾~寺脇宝厳寺~初瀬街道交流の館 たわらや~伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎
【案 内】 学芸員 穐月大介【定員】 20名【参加費】 500円(観覧券込み)
【申込先】 要予約 青山ホール受付 ☎0595-52-1109
故穐月明旧蔵の古美術は伊賀市に寄贈されたものの評価が定まっていませんでしたが、その一つ「若宮八幡神像」が昨年、伊賀市の文化財指定を受けました。その公開に合わせて、生涯を通し集めた仏教美術の優品と神仏をテーマとした作品を展示し、穐月明が見ていた神仏の世界をご覧いただきます。また、隣接する大村神社・虫喰鐘も昨年、伊賀市文化財に指定されました。虫喰鐘は大村神社の神宮寺であった禅定寺の鐘だったものです。禅定寺に関わる文化財を同時に紹介し地元に残る神仏の世界の一端を紹介致します。